Indiana State Fair 2010
"Bridges to Japan" Exhibition
「日本への架け橋」特別展に参加して
2010年8月17・18日 アメリカ インディアナ州 インディアナポリス
姉妹都市カーメルのあるアメリカインディアナ州のステート・フェア「日本への架け橋」特別展に4名のKIFA代表が参加しました。
福井捷二さん、高繁一枝さん、上山乃婦子さん、桝村博子さんの4名は、大阪府認定のシルバーアドバイザーで、日頃、大阪府下でおもちゃ作り・折り紙の活動を行っています。また、地域でのボランティア活動や、KIFAフェスタの日本ブースで折り紙・おもちゃ作りにも参加しています。
16日にインディアナ州に到着、17・18日と特別展で、折り紙のデモンストレーションをしました。ステート・フェアで、特定の国にスポットを当てて特別展を開くのは、初めての試みとか。その最初の年に「日本」が選ばれました。
まず、会場の広さ・人の多さにびっくりしました。そして着物に着替え、会場に入って作品を出した途端、たちまち大勢の子供や大人に囲まれました。「折り紙を折ってみたいので教えてほしい」とリクエストがあり、通訳の方に説明をして頂きながら、次々に折っていきました。小さな子供たちの一生懸命に覚えようとする綺麗な目に、自然と笑顔が。それぞれ別の物(鶴、コマ)を折るカップルもいて、歓声を上げる
様子に、私達も幸せな気分になりました。お父さんやお母さんたちは、子供たちが難色を示しても、決して手を出さず、黙って見守り、出来あがると、歓声を上げ褒めたたえていました。私達と一緒に写真を取って帰られる方が多くいらっしゃいました。子供達への期待と心優しい暖かな愛情を見せて頂いたように思います。
たった1枚の折り紙からできる作品により、アメリカの大勢の方々との交流ができ、今求められている「友愛精神」を通じ、国際交流の架け橋のお役に立てた事を実感し、心地よい気持ちになりました。
青い部分がインディアナ州