京都市防災センター見学と
金閣寺散策
2018年12月2日(日)
京都市南区西九条にある京都市防災センターを外国出身の方19人を含む総勢37人で訪れました。施設内には様々な体験をするための設備が揃っています。体験プログラムを通してより一層の防災知識や災害時の対応能力を高めていくのが目的です。
今回は、4つのプログラムに参加しました。
●強風体験コーナー:風速32メートルの威力とその中での行動の困難さを体験しました。息をするのも大変でした。
●地震体験コーナー:地震が来たら、まず身の安全を図ること、そして揺れが収まったら火の始末などをすることを学びました。
●4Dシアター 迫り来る地下街の恐怖:洪水が地下街を襲う様子をリアルな映像で体験。大阪市内には地下街が多いです。早めの避難が大事です。
●避難体験コーナー:ホテル火災を想定して、チームに分かれて、灯りの消えた迷路のような通路を非常警告灯を頼りに出口を目指します。もし実際の火事であれば逃げきれなかったチームもあったとか、改めて知らない場所での避難の難しさを知りました。まず避難路を確認しておくことが重要です。
防災センター見学を終えて、一行は北区の金閣寺へ向かいました。12月初めにもかかわらず、穏やかな絶好の行楽日和。境内を散策し、たくさん写真を撮り、赤毛氈の上でお茶をいただいたりと、思い思いに京都の一日を楽しみました。