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カーメル国際アートフェスティバル

2015年9月26、27日に米国インディアナ州カーメル市で毎年恒例の国際アートフェスティバルが開催されました。KIFAから3名の方が参加し、日本文化の紹介と自作品の販売を行いました。お寄せいただいた原稿を原文のまま掲載いたします。

市庁舎

パレード

朝市

姉妹都市テント

ブレナード市長

姉妹都市LADIES

河内長野の子どものアート

河内長野の子どものアート

マイヤーズご夫妻と

石田雄美子さん

カーメル国際アートフェスティバルに参加して

 姉妹都市で過ごした6日間、感動と感謝の連続の日々でした。ホームステイしたいという夢が実現できたこと、絵を描くことや手芸が好きというだけで、微力な私が芸術祭に参加できたことに感謝しています。カーメルでの幸せな6日間のスケジュールは日米の国際交流協会の方々のボランテイアで、すべて素晴らしい連携プレイで順調に運ばれました。とりわけホストファミリー、マイヤーズ夫妻の心からのおもてなしに、すっかり甘えて夢のような日々を過ごさせていただきました。
カーメル市は新しく整備され、市庁舎、消防署、図書館など、立派な施設が整然と配置され、市庁舎前の日本庭園も素敵な環境作りに一助をなしていると思いました。特に図書館の蔵書やCD、ビデオなど、その豊富な量と閲覧室や自習室の立派な素晴らしい施設、スケールの大きさは圧巻でした。
 環境施設の充実だけでなく、芸術に力を入れているカーメル市は、街の通りにはヴァイオリン奏者や、ひょうきんな恰好のポリスマン、かわいい子どもなどのオブジェが点在し、人の目を引きます。世界一小さな子供ミュージアムも、ガーデニングのかわいい花と調和して素敵な美術品といった感じです。
 いよいよフェステイバル当日、私たち3人に与えられたテント内に河内長野市の小学生の絵が展示され、その隣に私の作品のタペストリーや色紙、短冊などを展示し、テーブルには絵の小さな額や和布で作った雛人形やブローチ、巾着などの小物を展示しました。一番人気は手染めした布に手描きのストールでした。アメリカ女性も身に着けるものや小物がお好きなようです。このフェスティバルでも姉妹都市委員会のメンバーが交代で販売のお手伝いをしてくださいました。テント前の通りを真紅やブルー、黄色など色鮮やかなドレスで着飾った、ブロンドの髪に抜けるように白い肌の高校生や、お人形のように可愛い子ども連れの家族が行き交って賑やかです。通りの両側にずらっと並んだアーテイストのテントでは、素晴らしい絵画や陶芸、木彫などの魅力的な作品がたくさん展示販売されています。2日間のフェステイバルも多くの人たちの協力を得て無事終えましたが、今年のフェステイバルの盛況ぶりは過去最高ということでした。この2日間、お手伝いしてくださった皆さんに、感謝の気持ちとしてお気に入りのブローチを選んでもらいプレゼントしました。
 帰国出発前夜、マイヤーズさんのお家で、姉妹都市委員会の全メンバー参加のお料理持ち寄りパーテイーがあり、滞在中本当に手厚くお世話いただいた上に、最初に私たち3人とKIFAに委員会からプレゼントをいただき、感謝の気持ちで一杯でした。バーバラさんのスピーチの中で、ローマ法王の「言葉で伝え合うこと以上にしぐさや振る舞いは人に愛や幸せを与える。」という言葉を引用し、私たち3人と委員会のメンバーが繋がったことを確信しているという主旨の内容がありました。会話力の乏しい私たちに、思いやり溢れる温かいスピーチで、これまた感動でした。
 最終日、ホストファミリーのジェリーさんとケイさんに別れを惜しみながら空港へ。もっと留まっていたい思いを抑えてのお別れでした。
カーメル国際アートフェスティバル参加を通し、河内長野市とカーメル市の姉妹都市委員会の皆さまには感謝の思いで一杯です。スケジュール一つ一つに、皆様の懐の大きさ、優しさに触れボランティアの大切さを教わりました。期せずしてノーベル生理学、医学賞を受賞された大村智さんも「人のためになるように、ひたすら努力した。」と言われていますように、これからの人生、私も自分のためだけでなく、人のために費やす生き方をめざしたいと思っています。 石田 雄美子

白澤桂子さん

カーメル国際アートフェスティバル2015


 2015年9月23日から30日まで河内長野市の姉妹都市、米国インディアナ州カーメル市で毎年開催される国際アートフェスティバルに参加しました。ホストファミリーのマイヤーズさんご夫妻と2匹のワンちゃん(キビー、ベッツィー)と共に楽しくまた刺激的な8日間でした。成田から12時間、ダラス空港で乗り継ぎインディアナポリスまで1時間と少し。ローカルな飛行機で少し不安でしたが無事到着。空港には、マイヤーズさんご夫妻と日米婦人会の福子さんが迎えに来て下さっていました。空港から約50分でマイヤー家に到着。広大な邸宅と米国の旧家の豊かさに圧倒されました。落ち着いた佇まい、古くからの伝統を重んじる華美でない暮らしぶりに温厚なご夫妻の人となりが自然に伝わってきました。翌日は姉妹都市委員会のバーバラさんの案内でカーメル市の中心部にある市庁舎を訪問。歴代の市長の肖像画があるロビーを抜け市長室を見学しました。生憎、市長は不在でしたが市会議場には、河内長野市と姉妹都市提携を結んだ時の記念のタペストリーも掲示されていました。機能的でかつ美しい市庁舎を後にして消防署に。カーメル市の6ヶ所ある消防署をまとめるハブだけあって、整備された素敵な配色の最新消防車の数々には圧倒されました。火災事故時に2階からポールを伝って降りるのを実演して下さったり、消防士の休憩室などを見たり楽しく時間がたつのも忘れました。河内長野市の消防署も今年新しくオープンしたので参考にされたのではと一人合点しました。次は、カーメル市ご自慢の日本庭園。信じがたいほどの日本がありました。これを建てるにあたっては河内長野市とカーメル市の有志の方々の協力なしではとても実現できなかったとの説明がありました。カーメル市の大通りにはバイオリンを弾いている男性、ダンスをしている男女、子供達など至る所に等身大の銅像があり町の雰囲気をより優しくしていました。昼食は、元々市の図書館だった建物をレストランに改造した所で落ち着いた雰囲気の中で戴きました。丁度、カーメル高校のパレードがあり、市民全体がお祭り気分で楽しんでいるのが伝わってきました。     
 河内長野市の子供たちの絵が展示されている子供ミュージアムはとても可愛い建物で、傍らには幼い女の子の銅像や花壇があり、「世界一小さな子ども美術館」と言われる所以が感じられました。その後ミニチュァ博物館に行きましたが実物の1/14のサイズで建物やその中の生活様式が作られています。とても精巧で緻密なものでした。カーメルの国際交流協会の方々との夕食は和やかに行われ、いろいろな話題の中で特にボランティア精神については興味深く大いに勉強になりました。翌日はいよいよフェスティバルの準備です。「足りないものはないか?」と尋ねて下さったジェリーマイヤーズさんは、展示する「うちわ」を立てるために、持ち手の大きさに合わせてくり抜いた木製の板を用意してくださいました。短時間なのに見事な手作りで感激しました。そして私達は、日本から持ってきた展示物の不備はないか価格は適正かなど確認作業に時間が経ち緊張で眠れないまま当日を迎えました。テントはフェスティバルの中心付近に設置されていました。河内長野市の子供たちの絵もテント内に掲示されていて明るい雰囲気で一杯でした。大勢の人たちが楽しみながら立寄って行き、早口の英語が飛び交い、日米婦人会の女性が通訳をして何とか売上げました。石田さんの和風小物が人気でストールなど完売し、「来た甲斐があった」と喜んでおられました。カーメル市長も来られさらに盛り上がりました。他のブースは絵画やアクセサリーなど高価なものが多く、メイン通りを華やかにしていました。次の日も盛況であっという間の二日間でした。翌日は、広大な最新式の図書館を見学しました。内部は広く、ゆったりと読書や会議などができる部屋など行き届いた設備は、広い敷地を持つカーメル市ならではのものでしょう。それに隣接するカーメル市唯一のハイスクールには約5000人の生徒が通うそうです。彼らは学校が終わると図書館で宿題や読書を楽しみます。設備の整えられた知的な環境で育まれる子供たちは幸せだなと感じました。帰国前夜は、持ち寄りお別れパーティーでケイマイヤーズさんや日米婦人会の方々の手料理を味わいながら、バーバラさんの「言葉は通じなくても心は通じていますよ」という言葉に安堵し、あと少しのアメリカを満喫しました。会の最後に私たちの心からのお礼の言葉をそれぞれの英語で伝えました。振り返って、数々の美味しいお料理を作って下さり、またファーマーズマーケットや素敵なお店を案内してくださったホストファミリーのマイヤーズご夫妻、日本語を日本人以上に繊細に話されるお嬢さんのミンディさん、姉妹都市委員会のバーバラさん、日米婦人会の5人の知的な日本人スタッフ、久美子さん、アル&ジョイスご夫妻などカーメル関係者の皆様に心より感謝申し上げます。私にとって、カーメルの真っ青な空と心地いい風と共に忘れられない経験となりました。そして、準備万端何から何まで整えて下さったKIFAの皆様、誠にありがとうございました。                  白澤 桂子

中山由梨さん

カーメル国際アートフェスティバル

 私にとってこの1週間はとてもいい経験をした1週間でした。
私は幼い頃から何度か海外にいったりしていたので海外が好きだったのとまた幼少期から書道をしていたのでいつかは海外で書道ができたらとずっと夢みていました。市の広報を見ていたら今回の参加の記事があったのですぐさま応募しました。決まったときはすごく嬉しかったのを覚えています。
 いざ出発前日になると楽しみで寝れませんでした。カーメルにつくとホームスティ先の方と日本人ボランティアの方が迎えにきてくれました。この時、自分がアーティストとしてここにやってきたんだと改めて実感しました。
 お家ではアーティスト三人とホストファミリーだけだったのでずっと英語でした。もともと英語は好きだったのですが流暢に喋れるほどではなかったので少し不安でしたが身振り手振りで伝えると向こうの方も分かってくれようとしてくれたのである程度会話ができてたのしかったです。
 カーメルではホストファミリーの他に日本人ボランティアの方々、姉妹都市委員会の方々にお世話になりました。買い物や、観光名所に連れていってくださいました。観光した所は姉妹都市ということもあり少し河内長野と似ていました。でもカーメルはとても緑が多くてすごく綺麗な町でした。観光途中も姉妹都市委員会の方々と英語で会話できてたのしかったです。
 週末には国際アートフェスティバルに参加しました。1日目も2日目も私の作品は中々売れなくて他のアーティストの作品が売れていくのを見て焦りがありました。自分の勉強不足を感じ悔しくてトイレにいって泣いたのを覚えています。最初に買っていただいたときは本当に嬉しくて少し泣いたのは今でも忘れません。私の作品はあまり売れなかったけど買っていただいた人もいたので私の作品が良かったから買ってくれたのだなと前向きに考えるようになりました。私は今回作品を売ることはもちろんですが色々な人と話しコミュニケーションもとりたかったのでたどたどしい英語でしたが喋れてよかったです。改めて海外と書道が好きだなあと実感しました。
この1週間はあっと言う間でしたが私にとって色々勉強になりました。もっともっとアメリカに滞在したかったです。帰り際に寂しくて泣いてしまいました。悔し泣き、嬉し泣き、悲し泣きと泣いてばかりでしたがそれぐらい今回はとてもいい1週間でした。私は将来、移住して少しでも多くの人に書道を知ってもらえるようパフォーマンスや教室を開きたいとおもっています。今は勉強することがいっぱいですかいつか必ず実現させたいと思っています。      中山 由梨



びょうき、しゅっさん、こそだて、がっこう、てつづき



年会費

■個人会員
 ・一般:2,000円
 ・学生(高校生を除く):1,000円
■高校生:無料
■家族会員  3,000円
■団体会員 10,000円

河内長野市国際交流協会

〒586−0025
河内長野市昭栄町7−1
市民交流センター(KICCS)3階
Tel: 0721-54-0002
Fax: 0721-54-0004
Mail: office@kifa-web.jp