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KIFAリポート83号掲載(2012年7月発行)
「独特な台湾文化-八家將」
黄 志濠さん

 初めまして。台湾の中部、南投県出身の黄 志濠と申します。7年間液晶ディスプレー製造企業で働いた後、2008年に来日以来河内長野市に住んでいます。今春関西大学大学院を卒業しました。希望が叶い今年から大阪の会社に勤めています。わたしは日本に住んで4年間、毎年の秋祭りにだんじりを見に行きますが、今回は台湾のお寺の祭りの独特な一つの文化を紹介させて頂きます。

台湾では道教の神様の誕生日などの祭りのときに、神を信じる人々が神の恵みを頂いて感謝するパレードを行います。パレードのポイントは八家將(バージヤージアン)という巡行隊で賑やかで楽しい雰囲気が溢れていますが、今日は皆さんにこの神秘的で勇ましい「八家將」をご紹介いたします。

「八家將」の起源についてはたくさんの伝説がありますが、多くの人々は「八家將」が五福王爺という神様の部下である武将だと信じています。「八家將」とは四将と呼ばれる「甘」カン、「柳」リョウ、「范」ハン、「謝」シャの四爺と、そして四季神と呼ばれる「春」、「夏」、「秋」、「冬」の四神で、その総称が八将(バージアー)です。実は「八家將」は地獄で罪人を捕らえる役目があります。そのため巡行隊は虎歩(コホ)という力強く勇ましい歩き方で八字歩という爪先を外側に向けた形で、肘と足の動作を大きくして歩きます。また役目に応じて違う顔や服装で種々の法器を持ち、威嚇の動作をするのは地獄の罪人を脅かすためです。つまり、「八家將」は人間世界の警察のようです。

皆さん、今度台湾へ旅行にいらっしゃるときは、美味しい台湾料理を召し上がるだけではなくて、もしお寺の祭りに出合ったら「八家將」のパレードも見逃さないでください。その巡行隊の迫力と台湾人の信仰深さは必ず印象深く残ることと思います。










びょうき、しゅっさん、こそだて、がっこう、てつづき



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